【法事について】
◎年忌法要とは
故人の亡くなった日を「命日」といい、一周忌以降の故人が死亡した月日と同じ月日を「祥月命日」といいます。
亡くなった翌年の命日を「一周忌」といいます。また、三回忌以降は死亡した年を含めた数え方となる為、「三回忌」は亡くなって二年目以降にあたります。
※併修について
回忌の近い他の故人と一緒に法事を営むことを「併修」といいます。
その際は回忌の早いほうに合わせるのが一般的です。
法事を行う際の準備
①施主は法心寺に連絡を取り、希望日の一か月ほど前には日時を決定する。(※先約の可能性があるため、あらかじめ複数の希望日時を決めておくとよい)
②参列者に法事の日時を知らせる。参列者と人数を確認し、卒塔婆を建てる方と本数を決める。
③遅くても法事の一週間ほど前までには法心寺に参列者数(おおよその人数で構いません)を知らせ、卒塔婆(戒名・建てる人の氏名・本数)を依頼する。また、お布施の額の目安などわからないときは、この時にお聞きください。
◎卒塔婆について
卒塔婆料は一本5,000円です。卒塔婆料はお布施とは別になりますので、ご了承ください。少なくとも施主名で一本は建てるようにしましょう。
卒塔婆は一人の名前で一本建てるのが普通ですが、連名等で建てることも可能です。
※供養席(供養後の食事)を法心寺客殿で行う場合
施主が直接、仕出し屋(料理屋)に連絡を取り、日時・場所(法心寺にて)人数・料理の種類を伝える。【法心寺にパンフレットがありますのでお問い合わせください】
◎四十九日忌に納骨(遺骨をお墓にお納めすること)を行う場合
①石材店に納骨日時を伝える。(納骨は石材店が拝石を動かしカロート[納骨室]に遺骨を納めます。)また、墓誌に四十九日忌までに戒名、氏名、没年月日、享年を刻んでもらうよう依頼する。
②四十九日忌の二週間ほど前までに仏壇仏具店に依頼し、白木の位牌を本位牌に作り直す。